| 「パッシブソナー」 | ||
| パッシブソナーとは 音波を探知する機器のことです。ここでは、ジュゴンの鳴き声を捉えることによって、ジュゴンがその周辺に来ているかどうかを調べようという目的で使用するようです。この装置は、そもそもジュゴンが漁網に混獲されるのを防ぐための対策を検討する研究の一環で開発されたもので、実験は、ジュゴンがたくさん生息するタイで実施されています。 防衛施設庁はこれを30箇所に設置した模様ですが、ジュゴンの声をキャッチできる範囲は300m以内ということですから、既に数十頭しかいないと考えられている沖縄のジュゴンの声が捉えられなかったとしても、それはジュゴンがいないという証明にはならないでしょう。 パッシブソナーのほかに水中ビデオカメラも14箇所設置されたと思われます。これは、周辺にやってきたジュゴンの姿を撮影しようというもので、夜間はライトブイで照らすようです。ジュゴンは非常に臆病な動物で、人間が活動している昼は沖合いに避難し、夜になってからリーフ内の藻場に海草を食べにやってきます。そんな場所に明かりをつけたビデオカメラが待っていて、ジュゴンはそれを意に介さず平気でエサを食べにくるでしょうか? ジュゴンが最良の餌場を放棄せざるを得なくなるのではないかと、心配です。 |
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![]() ![]() ひどい設置のしかたですね これではジュゴンの食事妨害です |
![]() ![]() 外部交信機 ![]() これが、「パッシブソナー」 |
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| 撮影:牧志治さん | ||