第12回 金曜セミナー
「ダーバン世界公園会議に向けて」

日 時:2003年8月8日午後6時30分〜9時00分
場所:環境パートナーシップオフィス(略称EPO)セミナールーム(会議室)
東京都渋谷区神宮前5-53-6「コスモス青山」地下2階
Tel:03-3406-5180
参加費:1000円(会員半額)
参加申し込み:不要

講師:鈴木雅子/北限のジュゴンを見守る会


 「世界公園会議」とは、IUCN(世界自然保護連合)が10年に一度開催する世界の国立公園や保護地域に関する会議です。
過去4回に渡る会議では、国立公園や保護地域に関する様々な 位置づけと論議を尽くしてきました。今年の9月南アフリカ共和国の港町ダーバンで、第5回世界公園会議が10日間の日程で開催されます。
 この会議のテーマはBenefits Beyond Boundaries(恩恵は境界を
越えて)で、世界の全陸地の約10%を占めるまでに広がった各種の保護地区が、いかに国境など様々な境界を越えて、より幅広い経済的、社会的、環境的な社会の課題に対して重要な役割を果たして行くことが出来るか、ということが論議されます。
 おりしも5月26日の世界自然遺産登録の候補地の選定検討会において、今後5年以内に世界自然遺産への推薦する候補地3か所のひとつとして琉球諸島(トカラ列島以南)が選定されました。
 世界に誇るべき自然の象徴として、琉球諸島の固有な生態系が評価されたのです。しかし、貴重な価値のある生態系を保全する国立公園ほかの保護地域の指定は実は少なく、この財産をいかに守り次世代に伝えて行くのかという大きな課題が立ちはだかっています。
 当会は、沖縄のジュゴンの危機を訴えて行く中で、世界の海牛類の保護問題と出会い、その政治的、経済的、社会的な課題に直面しました。今回のダーバン会議において、当会は琉球諸島の貴重な自然をアピールし、その象徴である「北限のジュゴン」の危機を世界に発信して、豊かな自然を守ることがまさに境界を越えたすべての人々の豊かさと恩恵に寄与することを訴えます。 
 
主 催:北限のジュゴンを見守る会
        Tel/Fax:045-771-3658
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